落書き部屋

のんびり書いていくブログです。

外国人労働者受け入れ拡大について

もうなんか国会の風物詩と言いますか、当たり前のように野党が安倍首相にケチをつけるところからのスタートです。そんなことはどうでも良いのですが、入管難民法の改正について正直どうなのか?と思ってしまうのは保守層でも一定数いらっしゃるのではないでしょうか。

安倍さんは「移民政策はとらない」と仰せられて、それはそれで安心なのですが、はたして専門性の高い外国人の方々が日本へ働きに来るのだろうかと素朴な疑問が沸きます。また「真に必要な業種」って何なのでしょうか。私も働き手の採用に携わっているのですが、様々な職種の中で「人がやりたがらない職種」ほど採用が困難なわけで、そんな職種に外国から人材を呼び込もうというのは無理筋な話なわけで、経営者でない立場から見るともっと日本人の待遇を上げて欲しいと思うわけです。

しかしこれって経済界からの強い要望なのかもしれませんが、本当に国益に叶うことなんでしょうかね。やるならシンガポールみたいに厳格に運用してほしいのですが、そうでなければ企業の利益だけに利され、日本人にとっての利益にならないような気がします。

最近のEUでの惨状を見るにつけ心配ばかりしてしまいます。ドイツではメルケルおばさんが窮地に立っておりますし、こんなことで安倍さんや自民党が窮地に立って、あの悪夢のような〇〇党政権時代みたいのがやってこないことを祈る次第です。