落書き部屋

のんびり書いていくブログです。

ふるさと(?)納税

以前から賛否両論のあった「ふるさと納税」ですが、ついに総務省の待ったがかかりましたね。

この制度が導入された当時、今は住まぬ自分の故郷へ納税できるんだ・・・程度の認識しか無かったなのですが、なにか何でもありみたいな運用になってました。当時、石原東京都知事が「住民税は公共のサービスを受けるための対価」だとして、大いに噛みついていた記憶がありますが、私もそう思いますホントに。

ただ百歩譲って自分の生まれ故郷であれば、多少はよろしいのではないかと思いもします。私もそうなのですが、地方出身である程度の大都市へ移り住んだような場合、大抵は故郷の町は過疎化や衰退で大変な状況でしょうし、そこへ出身者として救いの手を差し伸べることは居住地の住民税が殆ど無くなるような寄付であれば良いのではないかと思います。だってもう"ふるさと”納税なのですから。

今一度制度の趣旨をよく考えて、なにがあるべき姿なのか考えて欲しいものです。