立ち止まて決意を新たにする、自分への檄文
「武士は食わねど高楊枝」などと言われますが、正直なところ見栄を張っても得することはありません、ほとんど。
私は今、人生の中で何度目かの「底辺」近くにおります。"近く"というのも、まだまだ底があるからで、ここで踏みとどまらなければ真の「底辺」になってしまうので必死です。
今年の夏にはマンションを売り払い、今は賃貸住宅に住んでいます。幸いなことにマンションを売った時には中古住宅市場が好調だったので、ローンも完済できました。
その翌月には会社を退職し、先週まで無職で必死に仕事を探していたものの、年齢の壁は思いのほか重く、段々と地盤沈下していっている感覚に自分を見失いかけました。
それでも幸せなのは、妻が私を見限ることなく一緒に頑張ってくれていることです。
妻と結婚したのは2年半前で、歳の差も14歳と結構離れているので、俗にいう「三行半」を食らっても仕方なかったのですが、いまだに一緒にいてくれて感謝してもしきれません。
「お前の知らないものを、色々と見せてやるよ」などと偉そうなことを結婚前には言っていたのですが、結果的に「知らないような苦労」を見せる結果となり、申し訳ないです。
しかし、ここで終わっては死んでも死に切れません。
必ずや、いや少なくとも、妻を幸せにしなければなりません。いま書いていることを自分への戒めとして、これから頑張っていくゼ!!